無一文から企業して、繁盛店と言われる焼き鳥屋店主誕生のお話。

挑戦

僕は運と縁とタイミングで生きている。

「あきとの耳に一応入れとくけど、焼き鳥屋を引き継いで欲しいって話あるで。」

それをマッサージしてる時に聞いている自分。マッサージされてる時じゃなくてマッサージの仕事をしてる時に。なんとも不思議な話。

実はずっと飲食業で働いていたんだけど、休みはないし給料も低いので、体にずっと興味あった僕はマッサージの勉強をして町のマッサージ屋さんで働いていました。

家族で名古屋に住んでいたんだけど、ゴールデンウイークに子供と一緒に帰省して、知り合いのお店を間借りして地元神戸で出張マッサージをしていた時のこと。兄弟みたいなミュージシャンの人からのお話でした。

その時はマッサージで生きていくって思ってたから何となく話を聞き流してました。

そのあと離婚することになって、無一文の独り身になるなんて思ってなかったから。

チャンスはピンチの時にやってくる??

6月末に離婚することになった僕は名古屋にそのまま残って仕事をしようかなと思ってたんだけど、知らない土地での自分の無力さを感じて、一度神戸の実家に帰る事にしました。

どうやって生きていこうか考えてる頃に、ふとあの言葉が脳裏をよぎる。

「あきとの耳に一応入れとくけど、焼き鳥屋を引き継いで欲しいって話あるで。」

飲食店なんてやめるって言ってたけど、一応話だけでも聞いてみようと思い、ミュージシャンの人に話を繋いでもらいました。

話を聞いてみると、お店を任せてた人が辞めてしまって、やる人がいないから困ってる。もし見つからなかったらお店は閉店する。だから名前ごとお店を引き継いで欲しいと。

このタイミングでこの話が来るって事はやれって事やなと思って、6/30に離婚して7/1に神戸に帰って、7/2にこの話を聞いて、「ほなやりますわ」と即答して、7/9にお店をオープンすることとなりました。

準備が出来てたからチャンスに気づけた。

これが出来たのは僕は焼き鳥屋で店長として働いてた経験があるのと、マッサージで自分の力で生きていくと思ってたから、色々な本を読んで経営者の勉強をしていたから。

みんなにチャンスは来てると思うんだけど、準備が出来てなかったらそのチャンスに気づけない。

ホームラン打つのにまずバットを持って素振りしないとホームランなんて打てない。

これを僕は何かの本で読んだ、【I`m Ready??の法則】準備は出来てる??と呼んでいる。

でも焼き鳥屋をはじめたからいきなりお店が繁盛したわけではなく、これはまだ始めるスタートラインにたてましたというぐらいの話。

ここからまたコロナがあったりで色々苦労するのであった。

今日はとりあえずあき坊が焼き鳥屋をするまでの波乱万丈のお話でした!!

読んでくれた人ありがとうございます。

あき坊

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